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今度は老舗のマルケス・デ・リスカルへ。この日は何とかお天気が安定していて、写真日和で、フル活用だった傘もたたみまして(^-^)
こちらはできたばかりの斬新なデザインのワイナリーと、歴史もワイン造りにも定評のある造り手さん。私が1990年に、初めてスペインにミノルタさんの撮影で訪れた時に、空港で買ったものの1本が確かここのワイン。ワインの持つイメージとはずいぶん違う建物のお出迎えでしたが、そのカッコ良さは誰の目にも明らかな、洗練されたデザインでした(o^-')b
スペインはかつてのイタリアのように、近代的な造り・濃厚な味わいのワイン信仰・他国の品種への挑戦…と、ワイン造りにおいてもやや王道を逸脱したものへの冒険が続いているようですが、その天候の良さや醸造に対する投資や研究による力で、とりあえず結果を出しています。このある種最近の混沌としたワイン造りも、またいずれはスペインらしいワイン=陽向の香りがするような、ホッとするまろやかなワイン造りへと回帰する日が来るかもしれませんー。
何だかマニアックな発言になってしまいましたが、こんなことを書いたのも、今のスペインの
レストランやバルは、目覚ましい勢いでいい意味での混沌の方向へ向っていると感じたから。ワイン造りはもっと気候風土ありきで、人の手や愛情だけではどうにもならない要素が大きいけれど、料理やレストランのserviceはそうではないから。それを今回バスクの人たちがとても楽しんでいるように見えたのです。この世界的な日本食ブームにも決して流されず、こうして日本人をも引きつける実力は、バスクの底力に裏打ちされたものの他ならないと思うのです。ちょっとシャイで媚びない、でも決して嘘はつかない、そんなスペイン人ともまた違うバスク人気質が、逆に料理作りを通じておおらかに、のびのびと、もうひとつのバスクを多面的に表現しているように見えて嬉しかったのでー。だて、バルには細巻きの寿司1カンが、oliveオイルをかけたバゲットの上にちょこん、と乗って並んでるんだから。またそれをついつい喜んで食べてるワタシ(笑)。サーモン巻き、ちゃんとお醤油もオプションで添えてあって。もとい…ワイン造りは十八番《おはこ》、のスペインだからこそ、フレキシブルなワイン造りとスペインらしいワイン造りとのバランスを見失
わずにいてほしいな~と、バスクの土地柄や人柄が、もしかしたら大きな鍵となるのではたいかしら…と感じた旅だったのでした。

写真は最初のワイナリーの城壁外に見下ろす、ラグアルディアの町の風景。心地よい風に吹かれて、ホント爽やかな気分でした。

これがリスカルのワイナリー。ピンクとシルバーの渋めのコントラストは、高級感もあり大人な感じ。のだ好み、なのだ♪

コメント

な~る~ノダミキは

スペインを荒らしているのですね~。どおりで六本木界隈が平和だと思いました(^o^)。
数年前にバスクから入り、ムガリツ・マルティン・アルザックと食べ歩き、マドリーで探しまくって幻のポート、キンタ・ド・ノヴァル・ナショナールをゲットした旅を思い出しました。

オホーツク海の朝日を見ながら。T.Tanaka

お日様の香り

スペインワインの原点はお日様の香りには大賛成です。人々の嗜好はいろいろと変わるけれど基本はなかなか変えられないと思うので、良い点だけを取り入れて戻ってくることを期待しています。美味しいものがより美味しくなることは喜ばしいことですから。
スペインのワインが飲みたくなってきた(^^)

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