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昨日は病み上がりゆえ、北海道で買って来た鮭のハラスを焼いて、沖縄で買ったフーチバ入りのじゅーしぃ(ヨモギと豚肉が入った炊き込みご飯)を炊いて、北と南の簡単ごはんで済ませた私。そう言えば、ずっと後回し状態になっていました、札幌の旅日記、急いで書き上げるとします

2つに分かれていたゴールデンウィークの前半は、前々から決まっていたJALマイレージの旅=北海道食いしん坊旅で、後半は急に沖縄に行くことになってしまったから、頭がエメラルドの海の色のまま、夢のようにフェードアウトしてしまっていましたが、札幌で見た美しい中島公園の緑も葉桜になりかけた儚い桜の樹々も、ちゃーんと覚えています

この旅の『みっこの眠る場所』は「札幌パークホテル」。
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なんと楽天で5800円と言う驚きの価格でしたが、一緒に食べ飲み歩いてくれた札幌出身の知人が、絶対に「オススメ」と太鼓判を押してくれたその言葉通り、いやそれ以上のハイ・コスト・パフォーマンスなホテルでしたいかにゴールデンウィークに札幌に観光客がいないからと言って、だってこれでは叩き売り状態皇室関係者も必ず泊まると言う、由緒正しいホテルなのですよサービスも温かく細やかで、また同様に中島公園側の景色も繊細で大変美しく、KOKOROが優しく癒される、ゆったりした気分になれるお部屋でした窓がまるで額縁のようにデザインされているのです
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そして楽しみにしていた最初のランチは、迷ったあげくホテルのカフェ&レストランにて、目を惹いた大好きな「チーズ・ハンバーグ」とサッポロ・クラシック・ラガーをオーダー。
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こちらただのハンバーグではなく、牛肉もこのたっぷりのチーズも道産のもの。じゅわっと溢れる牛の香りが、熱に弛んだチーズの動物的なミルキー感とタグを組み、見た目はシンプルですがなかなかの味わい深い食べ応えが。付け合わせのお野菜も地味があり美味、仲を取り持つブラウン・ソースも、いい感じで嬉しくなりました

そして夜は、これまた魚大好きな私が、とってもとっても楽しみにしていた、鮨屋の『うえの』さんへ。あまりに興味深い魚の酒の肴部分や、めくるめく握りの終宴(演)まで気が抜けないものですから、食べて感じることに集中しないと野暮な客になってしまうー。戴くのにそれはもう夢中で、食べている合間に、ようやく撮らせていただいた写真が、この中途半端な1枚
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貴重な魚の肝系があれこれ乗っていた一皿は絶品のお仕事で、季節によってまた逢いに来たいと、酒呑みゴコロをくすぐるってくるものばかりでした

久しぶりに日本酒をしっかり飲んだあと、場所を移動してワインを3人で2本…人生について話しは尽きず(苦笑)、次の日はすでにランチでスプマンテからスタート、でしたから

そもそも、こちら今噂のイタリアン『マガーリ』さんでごはんを食べよう!と言うのが、今回の旅のメインイベントだったので、シェフの宮下さん(アロマ・クラシコにいらした)と、東京でそのようにお約束させていただいてから1ヶ月、ついに(やや二日酔いのスタートではありましたが)シェフの素晴らしいお料理にたどり着いたのでした

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~トマトと白糠産モッツァレラチーズのサラダ。上にはフリーズした粉状のチーズが独特の食感と優しい刺激を与え、舌の上で美味しい雪の如く溶けて香り立ちます~

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~山菜のフリットは、1つ1つに野の力が宿り、周りに散らした岩塩、クミンの風味、極めつけは特製チーズソースの滑らかなエスコートによって、俄然洗練され。今季1番の山菜料理にエントリーしたい想い出の一皿です~

~続いてのパスタも2皿ともそれぞれユニークで素晴らしい。
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・秘かな人気の大人のナポリタンは、凝縮したトマトソースがベースになっており、キノコとお野菜とパスタの量のバランスも絶妙。ケチャッピーなナポリタンが好きな方でもまとまりある深みに、納得のバランスです。イタリアのミディアム・ボディーの赤ワインにも良く合います
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・こちらも感動したのが、芹と毛ガニのパスタ!毛ガニのような個性の優しい蟹を、あえてパスタ料理に用いるシェフの、優しいお顔の内に秘めたる男気なチャレンジ精神を、みっこは見逃さなかった…コクを出すために、殻の部分もスープに取り、+芹に対抗できる強さをエビで(アメリケーヌのように)嫌味なくフォローしてボリュームアップするあたり、してやったりの宮下さんキャラ&ワールドが反映されていて、気に入ってしまうと共に、幸せになれました

~そして忘れがたい逸品は、シェフが自ら目利きして道東から運んで来て下さった「キジバト」のローストです!
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小降りなカラダには予想のつかない力強い滋味は、やはり原産地から長い距離を移動させず、その代わり程よく捕獲から時間を経た、カラダに見合った適度な熟成と旨味が感じられる、気合いのお料理でしたゴールデンウィークとは言え、先週は桜が雪に見舞われたほどの北海道で、名残りのジビエがこんなカタチでいただけるなんて、わざわざやって来た甲斐があると言うものです

春の恋文と冬の別れ言葉が、双方から同時に届いてしまっても、今はこの恋が終わりゆく運命(さだめ)を楽しんでしまいましょう、とでも言うようなー。

ゴールデンウィークの札幌は、繊細なクセに貪欲な、我が儘な大人にぴったりの季節です。訪れる人が少ない分、いつもは人捌きに忙しい札幌の方々も、幾分優しく手をかけてくださるかもー。訳ありの恋の行方も『マガーリ』の長い夜に委ねてみては…?
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たとえそれが割りきれない答えでも、曲がり切れないカーブでも、どちらかの我が儘に付き合うのが恋と言うものなのですから。大人になった五感でこそ味わえる幸せを、ここ「恋の街・札幌」では、切ないほどに充たしてくれるのです。

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